理学療法分野において産前産後リハビリは、まだ新しい分野。
それでも必要性を感じた理学療法士が一歩一歩勉強を重ね、切り開いてきた道があります。
Women's body laboはそんな志を持った女性理学療法士が、それぞれの立場で、家庭や仕事を持ちながら試行錯誤の上地域で活動を広げてきました。
今回の講座ではこれまで8年間の間歩んできたメンバー個々人の活動の軌跡を紹介しました。
今振り返ると、どのメンバーも前例がないフィールドでも工夫をして、チャレンジをしており素晴らしい活動が展開されています。
例えば、、、
・新しく産科で外来リハをスタートした経験
・病院以外で、企業が提案する妊婦ケアの企画に関わる
・リハ職として常勤を続けながら、自分のペースで地域で妊婦さんに関わる
・自治体の中での地域の団体、異業種でのコラボのを実施
・地域の一般整形外科で産前産後のリハビリを実施する工夫
などなど。
特に皆さん共通するのは、
・自分から進んで、勉強会や興味のある分野に足を運ぶことから繋がりを作っていること
・他職種や地域でのコミュニケーションの大切さを伝えていること
などでした。
今回、活動を振り返ることで、
この団体を足掛かりに一人一人の活動が広がっていることを再確認できる
私たちにとっても貴重な機会となりました。
そして、皆口にするのは「辛い女性を減らしたい」「もっと増えてほしい」「知ってほしい」ということ。
参加された皆様の参考となり、さらに活動が広がれば幸いです。
2022年9月4日(日)オンラインにて実施(オンデマンド配信あり)
参加者:40名(当日・オンデマンド合わせて)